ポール・マッカートニ

11月1日のポールマッカートニー東京公演に行ってきた。場所は東京ドームだ。
わざわざ東京まで? と皆さん思われると思うので説明を。

ポールマッカートニは過去2回大阪に来ているのだがその時は見に行かなかった。それほど好きなミュージシャンでもないし、好きになればまたその時に行けばいいと軽く考えていた。しかし、その後ポールが大阪に来ることはなかった。昨年も来日したがコンサートは東京のみだ。
生ける伝説ポール・マッカートニー、御年76才。 これはヤバい・・・。

ストーンズ好きだとかジョン・レノン派だとか、なんのかんの言ってもやっぱり一番多く聞いてきたのはビートルズだ。どう逆立ちしたってビートルズの再結成やジョンのコンサートとかそんなものあるはずないんだし。今ここで行っとかないともう一生ナマでビートルズの音楽に触れる機会がないかも。そんなことを考えだしたら居ても立っても居られなくなってコンサートチケットを買い飛行機の予約を入れたのだった。

当日の会場はオジサン、オバサンが多いんだろうな〜と予測していたが、私の予測以上に年齢層が高く私なんぞは若手の部類だった。(笑)
席はかなりヒドイ席だったが、それでもやっぱりポールのライブは素晴らしいものだった。ギターがジャーンと鳴ってそこにポールが立っていれば、それでもう歴史の1ページなのだ。私はかなり遠くからではあるが歴史に名を残す音楽家をこの目で見たし、その生演奏を直接聞いたのだ。

世界中どの国にいっても「Let It Be」や「Hey Jude」は誰でも知っている。まだ生きているが故にポールの評価は不当に低いが、100年後には彼はモーツアルトショパンと名前を並べているだろう。彼はそれほど偉大な音楽家の1人だと私は思っている。