未聴の

 久しぶりにビートルズのCDを買った。なぜ今更ビートルズなのかというとそれは色々事情があるのだがそれはまた次の機会に。
今回 私が買ったCDは3枚目のオリジナルアルバム「A Hard Day's Night」で1964年7月発表ということなので私が生まれるちょうど3年前である。
今まで色んなミュージシャンの曲を聴いてきたが、やはり一番多く聴いたミュージシャンはビートルズということになるのだろう。曲も多ければ期間も長い。
しかし、私が好んでよく聴いたのは後期のビートルズで前期のものはほぼ手付かずだ。私にはまだまだ聴いたことのないビートルズの曲が多く残されている。今回買った「A Hard Day's Night」の中にも初めて聞く曲がけっこう入っていた。ある意味、この年になってビートルズの新曲に触れているようなもので、これはこれで有難い。

しかしまぁ・・・。後期のビートルズから入った私として、ビートルズのイメージはドラッグまみれで世を斜に見て精神世界を歌う芸術的な曲のイメージが強い。しかし前期のビートルズを聴いてみると・・・。

あま〜いラブソングじゃないか、しかもあのジョンが(笑)
いやいや、笑うのは失礼だが、私のイメージの中のジョンはむさい髭面なもので(笑)

この年になってようやく、若い頃は見向きもしなかったビートルズのラブソングが聴けるようになってきたということか。
私にはまだまだ沢山 未聴のビートルズソングがある。楽しみなことだ。