WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS

書店をブラブラしながら面白そうな本はないかと物色しているときにふと流れてきたメロディー。
いまさら感の強いビートルズの名曲『WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS』
その曲を聴いて「そうそうそうだよな」と強く同意する。

私はいつも思っている。世の中は激しく厳しい荒波だと。仕事にしろ人付き合いにしろどんなことでも本当に大変で、時にウンザリしてしまうし生きているのが嫌になってしまうことだってある。
でもだいたいのことは誰かのほんの少しの助けがあれば上手く乗り切れるし、仮に上手くいかなかったとしても失敗を前向きに受け止め教訓とすることができる。
そう、ほんの小さな助けがあれば。

そんなに大きなものが必要なのではない。ほんの小さな、自分のことを愛してくれている人の助けと、愛することのできる誰かの存在があれば。そうすれば人生はわりと上手く歩んでいけると思う。

私が生まれた年に発表されたこの曲。すなわち50年前の曲に共感できるんだからやっぱりビートルズってすごいよなと思う。
そして、世の中は世知辛くてその小さな助けを得ることが難しくて、だからこそこの曲は名曲なんだろうなと思う。。