平屋

 近頃の私は千昌夫の「北国の春」のような気分なのである。故郷に帰りたい。しかし帰れない。そんな葛藤を日々続けている。そんなふうに書くと生まれ故郷から遠く離れて暮らしているように思われるかもしれないが、実家と私の家はクルマで20分ほどの距離だ。

 なにゆえ望郷の念が湧いたのかと言えば先日同窓会に出席したからだ。物心付いたころから知っている友人たちとサケを飲み、色々なことを話した。みな大人なので気軽には言わないが私に帰って来いというようなことをいう。

 『親の遺産に土地を貰って、平屋を立てて暮らせよ。大阪で平屋暮らしは贅沢だぞ~!』

 私にそう話す2人の友人は平屋で、しかも3世代同居である。昔ながらの日本の家族の形を都会で実践している。職業はただのサラリーマンなので固定資産税は苦しいだろうが、そんな生活に憧れてしまった。今の私には難しいことだ。あいつらみたいな生き方を選ぶべきだったかなどとも思う。。

あおい

 昨日のこと、車を運転中おおきな交差点で信号待ちをしていた。高校生くらいの男の子2人が車の途切れるのを待っている。どうやら横断ではないようだ。男の子たちの視線の先には茶色い布のような何かが。おそらく落とし物か、それとも風で飛ばされた小物を取りに行くのだろうと眺めていた。車が途切れると1人が上着を脱ぎそれを手に2人で交差点の真ん中に歩き始めた。私が布切れだと思っていたのは車にひかれた子猫で、少年はその亡骸を上着で包んで歩道まで運んだ。その後どうするのかは知らないがなかなか真似できることではない。なにか役に立てることはないかと考えたが私にできることはなにもない。そのまま信号が青にかわった瞬間に車を走らせた。

 その後しばらく複雑な心境でいた。実は1週間ほど前、雨の日に車を運転していたときのこと。歩道を歩いていたお爺ちゃんが転んだ。傘を持っていたせいで上手く受け身を取れなかったようだ。「どうしよう」と思っていると私の後ろの車の運転手が車をおりて駆け寄った。様子を見ているともう1台後ろの車からも人がおりてきてお爺さんを助け起こした。モロに顔から転んだのだろう額が切れて血を流していた。最初の1人がスマホを取り出し電話している。おそらく救急車を呼ぶのだろう。私はそのまま立ち去った。後に残ったのは自己嫌悪だけだ。

 雨のなか車から降りて、ズブ濡れ、血まみれになって人助けすることを躊躇した挙句の自己嫌悪・・・。私はそういう人間だ。

隣の芝生

 私は3人兄弟の末である。姉と兄がいるのだが、どちらも子供を2人育て、既に学校を卒業し働き始めている。両家共にそれなりに立派な家に住んでおり子供たちにとっても居心地がいいのだろう、親と共に暮らしている。

 幸いなことに甥っ子も姪っ子もそれなりの職に就くことができ、日本人として平均的な収入を得ている。もちろん私の姉兄たちも現役で働いていて、それなりの年なので年功序列型社会人としてかなりの収入を得ている。

 まだ若かった頃、安月給で子供2人を育てるのはかなり大変そうに見えたが今となってはあの頃が嘘のようだ。平均的収入の者が1世帯の中に4人いる。世帯収入として考えた場合、毎月とてつもない金額が入って来ることになる。

 人間コツコツと真面目に、そして皆と同じような人生を歩むのが勝ち組への道なのだろう。彼らを見ているとなんだか焦りを感じる。

コーヒー

 独身の頃、私にとってコーヒーといえば缶コーヒーのことだった。滅多に喫茶店などには行かなかったし、行ったとしても別のものをたのんでいたように思う。 結婚してからは毎日 出勤前や夕食後にインスタントコーヒーを飲むようになった。安定した生活とはそんなものだろう。違いがわかる男でもないが、我が家ではいつもネスカフェゴールドブレンドだった。

 ときどきコンビニでコーヒーを買って飲むこともあった。スターバックスのコーヒーよりコンビニチェーンのコーヒーの方が美味いことに気付いていたからだ。

 そしてこのコロナ禍、家で過ごす時間が増え外食が儘ならなくなった。少しづつではあるが家で美味いものを食べようと以前は手を出さなかったような食材に手を出し始めた。 少し良いめの刺身、焼肉用の牛肉、値段のはる野菜、吟醸の日本酒や瓶に入ったビール等々、以前は外食時にしかクチにしなかったものを家で消費するようになった。

 そしていよいよ暇にあかしてインスタントではない粉のコーヒーをドリップして飲み始めるようになった。最初の頃は味が分からなかったが毎日飲んでいると徐々に舌が肥えてくる。今ではもうインスタントには戻れないくらいに。

 以前レギュラーコーヒーを飲むのは贅沢なことだと思っていたが、いざコストを調べてみるとインスタントとくらべてそれほど大きな差があるわけでもないことを知った。要は手間が掛かるという一点だ。ただそれもコロナ禍のおかげで時間だけは存分にある。

 味が分かるようになるといろんな種類の物を試したくなる。最初は近所のスーパーのPB商品から始めたものが、その数か月後には手動ミルで豆を挽くまでになった。これは悪くない趣味だと思う。人生が豊かになるような。

 これもまたコロナ禍で見つけたひとつの楽しみだ。。

 

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下品な人達

 こういうニュースを目にした。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

 この人は以前から自らを「お金くばりおじさん」と称して様々な方法でお金をばらまいていた。そしてそれらのニュースを見るたびに彼の品の無さに対してなんとも言えない気分になっていた。

 こういうことをする彼に対しても、それに群がる人達に対しても品の無さを感じてしまう。そう考えると人にとって品格(学歴、知識、しつけ、プライド)といったものは重要だな~と思えてくる。

 なぜこんな人達が存在する国になってしまったのか。我が国の教育や政治、親から子への躾、等々。大きく誤ってしまっている。。

 

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 新型コロナウイルスに関しては初期の段階からいろいろな陰謀説があった。中国が誤って実験用の生物兵器を漏出させたとか、中国が覇権をとるための一手だとか、アメリカがばら撒き中国に罪をきせるとか、温暖化により溶け出した南極の氷の中から現れた古代のウイルスだとか。すごいものになるとウイルスの存在自体が嘘だとか・・・。

 では、今日は私の考えを。

 

 21世紀、世界は人口の増加に悩まされていた。医療が発達したおかげで乳幼児の死が極端に少なくなった。また世界中すべての国で平均寿命が延びた。近年、平和な世が続き戦争や飢餓で死ぬものも少なくなったし仮に戦争が起こったとしても科学的な兵器による局地戦が主で兵士や民間人の被害は以前に比べれば極端に少なくなった。

 健康と平和を享受できるというのは素晴らしいことなのであるが実情は違った。出生率が伸びたり子供の死が減ったのは主に発展途上国で経済が脆弱なそれらの国は人口の急激な増加が問題となっていた。インフラ整備や食糧難である。また先進国では国民の高齢化が問題となり医療費、介護費が経済を圧迫していた。一部の大国では人口が増え経済も成長し一見うまくくいっているように見えたが、実は国民の中で経済的格差が広がりそれが大きな問題となっていた。黒人やヒスパニック系の人口だけが増え裕福な白人の人口は減っていた。

 

 そこで各国首脳や科学者が考えた手法が国家による寿命のコントロールだ。若くて元気なうちはたくさん働いてもらい、ある程度歳を取り体が衰えてくると簡単に死ぬ。高額な医療や介護を必要とせずに。

 人々の身体をそんな風にコントロールするためにはDNAレベルに作用する薬品を注射する必要がある。そしてその注射を打つためにはそれなりの理由が必要である。人々に恐怖を与え、人々が自らその注射を打ちに来るように仕向けなければならない。それもあまり長い時間をかけると注射する薬剤の解析が進み計画がバレてしまうのでなるべく早いうちに。

 covid-19 というウイルスは人々に恐怖を与えるには絶好の病気であるがいかんせん感染力が弱い。鼻粘膜に綿棒等を使って直接付けるしか方法がない。なのでPCR検査という名目で病院に来た患者に検査という名目でウイルスを植え付けるしか手がないのである。

 直接ウイルスをつけるという方法は効率が悪いように思うかもしれないがそんなことはない。はじめに何人かの陽性者を用意しさえすれば、後はその家族や同僚、また立ち寄り先で関係した者に「濃厚接触者」という名目で新たに接種することができるのだから。

 何人か死者もでるだろう。しかし恐怖が大きければ大きいほどワクチン接種という名のDNA操作注射は進むのだからそれは立派な犠牲者である。上手くいけば1年以内に全人類に接種することができるだろう。

 

 

この今の状況下でこの日記はふざけすぎだったかな。

 

 

無修正のエロ動画みたいなもん

 今日、朝のワイドショーで見た話。

俳優の伊勢谷友介大麻取締法違反で逮捕され、その入手先を話さなかったが裁判では執行猶予付きの判決となり釈放された。

 じゃ、なんで逮捕したんだよ!!

 

 数日前、ネットニュースで見た話。

ボクシング世界王者の井岡一翔がドーピング検査の際にマリファナの陽性反応が出たが、王座は返還することもなく警察にも逮捕されないらしい。

 じゃ、なんで報道してんだよ!!

 

 マリファナなんて合法の国もあるし、ネットで大ぴらに売ってるし、ニュースでは入手方法の説明までしてるじゃないか。ハッキリ言うと

 みんな吸ってるよ!!

 

 そもそもが地域によって法律が違うとか、所持は違法だが吸引は罪に問われないだとか、そもそもが曖昧過ぎる。とんだザル法だ。そして、ザル法で私が真っ先に思い浮かぶのはエロ動画のモザイクだ。

 いまどきネットではモロ見えのエロ動画が配信されていることは誰でも知っているし、ほぼ総ての男性は(いや女性も)見たことがあるはずだ。そしてこんなことで警察に逮捕されるとは誰も思っていないだろう。

 

 以前の私の英会話の先生(アメリカ人)は今でも日本に住んでいるのだが、どこで入手してくるのかは知らないがマリファナを吸っている動画をインスタグラムにアップしていた。私が「いくらなんでもそれはマズイよ」とメッセージを送ったところ

『僕はアメリカ人だから問題ない。日本でマリファナ吸って捕まったアメリカ人はいないらしいよ』

と返事が来た。

 彼のいうことが本当かどうかは分からないが、それでもおそらく警官だって面倒を避けるためにアメリカ人を大麻取締法違反で逮捕することはないような気がする。

 

 あっ、ちなみに私は吸ってないし持ってもいないですよ。もちろん無修正のエロ動画だって見ませんから。