環境問題について考える

我が家の冷蔵庫は15年ほど前に買ったものである。近頃ではドアのふちのゴムが劣化してきているのが見て取れる。ゴムがヘタッているのだからそこから冷気が幾分か漏れているだろうし、最新の機種に比べれば電力の消費も多いだろうから近々冷蔵庫を買い換えようと考えていた。

しかし冷蔵庫のような大型家電は電気屋で買って持ち帰り自分で設置するなどということが出来るワケもなく配達をお願いするよりないのだが、私は家を留守にしがちである。となるとGWのまとまった休みの間に搬入してもらおうと時期を待っていた。

GWも近づいてきたのでそろそろ購入しようかと商品の検討に入る。さすがに今のご時世なのか「環境にやさしい」とか「省エネタイプ」などの表示が目立つ。そこで私は自分の家の電気代が月々どの程度なのか気になった。冷蔵庫というのは24時間通電されているし、私は家を留守にしがちなので主な電力消費は冷蔵庫ということになる。

電気代金は口座からの引き落としになっていて、それほど大きな額でないせいか気にしたこともなかった。自分が月々どの程度の電気代を払っているのか私は知らない。

通帳を出してきて公共料金の支払いを調べてみる。
電気代月々2500円程度、ガス2000円程度・・・・・。なんと環境にやさしい暮らしをしているのだろう。考えてみれば私はほとんど家にいない。冷蔵庫を開ける回数も1週間当たり10回未満だ。冷蔵庫の買い替えを検討する前に、冷蔵庫自体が必要かどうか、そこから考え直さねばならない。

とりあえず冷蔵庫の買い替えは先送りということで。。