目の下にあった膨らみのあるホクロをレーザーで焼き消してもらったのが1月下旬の事。その後、約10日間 患部に絆創膏を貼っていたのでそれを隠すために眼鏡をかけていた。その眼鏡というのは夏場の日差しが強い時にサングラス代わりに使っているものでもちろん度は入っていない。
約10日間 眼鏡をかけて過ごしていたのだが、夏場に利用していた眼鏡をかけていたため違和感がなかったのか、それとも眼鏡の下の絆創膏に気付いても気を使ってあえて何も言わないだけなのか、誰もそのことにふれることはなかった。実際はおそらく誰も私の顔になんか興味がないのだろう。
そして絆創膏が取れた後、関係の近い者には私から目の下のホクロをとったことを教えると
「あー、そういえば目の下に絆創膏はってたね」
と、予想以上に軽い反応。そしてホクロを取ったことに関する感想を言う者は1人もいなかった。そうか、そういうことか。誰も私の顔の変化になんか興味がないのだ。
私の場合は単に邪魔になるという理由で取ったホクロであるが、もしこれが美容整形だったとしても世の中の反応は同じようなものだろう。顔の細部なんか他人にはまったく関係のないことで、これは完全に自己満足の世界なのだ。
私の場合は審美を考えてのことではなかったので顔をいじるのはこれで終わりだが、多くの人は1度顔を弄るとそれ以降ぐっとハードルが下がって2度目3度目と顔を弄る人が多いと聞く。私は10日間も顔に絆創膏を貼って過ごすというのがどうにも億劫でもう二度とやりたくないと思った。。