プロ野球に見る世代交代
今年の阪神は強い!
あまりの強さについついテレビに釘付けになってしまう。昨日現在11試合が終わって9勝2敗。このペースでいくと今年は100勝は行くだろう。間違いない、きっとやってくれる!!
昨夜もTVでプロ野球、阪神-中日戦を見ていたのだが、見ている途中でふと気になった。この両チームやけにベテランが多くないか? 阪神は先発下柳、キャッチャー矢野、主砲の金本が39才。そして中日に至っては野手全員が30代。これは他のチームに比べて明らかに年齢層が高い。そしてネットを使って詳しく調べてみた。
昨年のセリーグ上位3チーム、巨人、中日、阪神の今年10試合が終わった時点での主な出場選手の平均年齢を比べてみる(外国人選手は除く)
巨人 30才 中日 32.2才 阪神 30.9才
これを野手、投手別に見てみる
巨人(野手)31.4才 (投手)28.6才
中日(野手)33.8才 (投手)31才
阪神(野手)32.6才 (投手)29才
毎年のように大幅補強を繰り返す巨人軍が最も若いのは意外であるが、よく見てみるとチームの要である安部がまだ29才であるし先発ローテーションに20代前半の選手が2人もいるというのは大きい。そして何より先日の阪神線で満塁ホームランを打った坂本が若干20才である。
巨人は補強によって大物選手を集めた「寄せ集めチーム」などと揶揄されることが多いが若手の生え抜き選手も着実に育っている。やっぱり侮れないな〜読売め。あと5年は安泰だろうな〜。