芸術の冬
1年近くに渡って続くこのコロナ禍で私はかってないほど多くの映画を見、本を読み、漫画を読んだ。おそらく普段の年の5倍程度は映画、本、漫画に触れたのではないだろうか。そう考えるとコロナ禍での生活も悪いものではない。
さてさて、昨年初め頃から楽しみにしていた催しものがあったのだが、その後のロックダウンや自粛要請、コロナウイルスの得体の知れない薄気味悪さから先延ばしにしていたがとうとう終わりが近づいて来たので意を決して(?)2つの美術展に出かけて来た。
1つは先週「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」へ。そしてもう1つは昨日「バンクシー展 天才か反逆者か」へ行ってきた。
どちらも関東で先行展示されたものでその後、大阪での展示となっている。両方共にわざわざ説明する必要もない程のものなのでリンクだけを張っておく。
バンクシーは存命の最も有名なアーティストであり、ロンドンナショナルギャラリー展の方も核となる展示物は近代から現代アートといわれる年代のものである。私ごとき者にどの程度作品の価値が理解できるのか怪しいものであるが、それでもゆっくりと時間をかけて楽しんできた。作品の感想を述べることは避けさせてもらうが、今一番旬なアーティスト「バンクシー」はやはり凄いし、名画の誉れ高き「ゴッホのひまわり」「ルノアールの水連」を直に見る機会に恵まれたことは幸せなことだ。少々値が張るのが欠点だが、こうした美術展が自宅から近い場所で開催されることには感謝である。
趣味の洗車
昨日はまだ25日で、正月までには何度か雨も降りそうだが、それでもの年の瀬が押し迫ると忙しくなるし、もしかしたら充分な時間を捕れないかもしれない。そんなことを思いながら洗車をした。太陽は出ていたが風が強く洗車向きの日和とはいえなかったが心を奮い立たせて洗車をした。
いまの私の愛車はというと妻のお下がりで今月から私が乗っている。事情により妻にコンパクトサイズのクルマが必要となったのだが、諸事情を鑑みた結果、私の車を売却し新しい車を購入、そして妻の車を私が引継ぐのが良いという考えに至ったからだ。
妻は洗車と言ってもガソリンスタンドで洗車機に通すくらいのことしかしない。なのでお世辞にも状態は良いとはいえなかった。しかしこれからは私の愛車だ、いっちょ気合入れて磨いてみよう!!
久しぶりに本気で車を磨いた。体力的にもあまり長時間がんばることは出来なかったが、それでも見違えるほど綺麗になった。このあと数回、細々したところに手を入れれば更に綺麗になるだろう。私自身、長い間 本気で車磨きをしていなかった。なので調子を取り戻すのに時間がかかったし仕上げも万全とはいえない。それでもかなり綺麗になった。そして洗車の楽しみを思い出した。これは既に趣味だ。そしてスポーツだ。この寒空の下、額に汗を滲ませ3時間以上も磨き続けていたのだから。
今の家に引っ越すまでは自分のガレージを持っていて車いじりを楽しんでいた。もうあんな生活には戻れないが、洗車程度は楽しみながら続けていこう。
Merry Christmas
世の中これでいいとは思わないが
とにかく今日は、メリー・クリスマス ♪
HAPPY XMAS (WAR IS OVER). (Ultimate Mix, 2020) John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community Choir
使用期限
その政策の善し悪しは別として・・・。 いやいや、悪いことはもう既に明らかな Go To キャンペーンについてであるが、私はかなり利用したほうだと思う。高級ホテルや高級レストランには行かないので金額としてはたかだかしれたものであるが、それでもお得に食事できたり宿泊出来たりして有難かった。
そしてさて、コロナウイルスの問題がいよいよ深刻になり始めて政府は Go To トラベルの一時中止、そして Go To イートの自粛を求め始めた。しかし私は過去にもうGoToイートを利用してポイントを得ている。またプレミアム食事券も既に購入済みで、その使用期限はそれぞれ 12月20日と3月末までとなっている。
これから寒さがより一層厳しくなることが予想される。ワクチンの接種はまだ始まらない。もしかしたら今がいちばんマシな状況かもしれない。来年の1月2月、そして3月はもっと悲惨な状況になっているかもしれない・・・。
さて、どうしたものだろう。。
夢一夜
夢を見た。
海外旅行中の私は辺境の地でツアーに参加している。灰色の大地とそれを覆うような草、そして所々に背の高い気が生えている。大地よりも一段低い所を幅の広い川が流れている。黒い肌と縮れた髪を持つツアーガイドが私に向かって説明してくれる。
鰐(ワニ)は決してこの土手を上ってくることはないので安心して下さい。水面に鰐(ワニ)の背中を見つけたら水辺に餌を放り投げて下さい。それを食べるために水から上がって来ます。
そういってツアー参加者に餌の入ったビニール袋を渡してまわった。その半透明の袋の中には、おそらく絞められたのであろう猫が入っていた。変な方向に首が曲がりビーニール袋の中で丸まっている。私は気味が悪くて腕を伸ばして身体から離れた場所でそのビニール袋を持っている。こんな気味の悪いもの早く川辺に投げ捨てまおうかと逡巡していると消え入りそうな小さな声で「にゃーにゃー」と鳴き声が聞こえて来た。まだ生きている!!
そこで目が覚めた。近頃稀にみる悪夢だった。。