久方の光のどけき 春の日に

先日、クルマを運転しながらラジオを聞いていると耳障りの良い曲が流れてきた。少し耳を傾けると何を喋っているのか分からない。しかし外国語ではなく日本語の発音だ。もう少し注意して聞いてみると古語だということが分かった。まぁ、歌の詩に古語を使うのはアリだと思う。日本語の詩の中にワンフレーズの英語をいれるよりは自然だし、アイデアとしては悪くない。

いったい何て曲だろ? たとえば源氏物語のテレビアニメなんかがあって、その主題歌として作られた曲かな〜?? なんてことを考えながら聞いていた。
学生時代、古典の授業は苦手ではなかった。どちらかというと興味もあったし点数も良い方だったと思う。しかしそんなのは25年以上も昔の話で、いくら注意して聞いてみても意味なんかサッパリ分からない。まだ英語の歌の方が理解出来る。

最後まで聞いてみると、それは携帯電話会社のCMだった。auっていつも面白い企画を思いつくよな。