同期の櫻

先日姉の家を訪れ、姪のシルバニアアファミリーに卑猥なポーズをとらせ写真撮影していたのと同じ日のこと。小学校5年生の姪と3年生の甥がテレビを見ていて戦争のことに話題が触れた。私は一緒にテレビを見ていたわけではないので何故そんな話になったのかはわからないが私が2人の話に気づいたのはここからである。

「日本はあっちこっちで悪いことをして、それを止めようとしたアメリカのいうことを聞かなかったから戦争になって酷い目に遭わされたんやで!」

「えー違うよ、日本だけがわるいんやないで、アメリカも悪いんやで!」

「だって、先生がそういってたんやもん、先生がいってたんやから正しいはずや!」

私は甥と姪の会話を聞いて耳を疑った。その小学校の教師はなんという教育をおこなっているのか。まだ年端も行かぬ幼子にとんでもないことを聞かせマインドコントロールを行おうとしているに違いない。

大東亜戦争で戦った英霊たちは欧米諸国からの植民地支配で苦しんでいるアジアの民を解放し、そして神の国 日本を守るため戦って死んでいったのだ。

と、まぁそこまで言うのはおかしいが、戦争自体の是非は歴史家や政治学者が判断するものであるし、一介の小学校教師が主観での歴史認識を生徒に語るというのは言語道断である。

そして何より、国を守るために死んでいった者達はまさしく英雄であり、死んだ後は神として祭られて当然のことと考える。もし、軍歌「同期の櫻」で歌われていることが本当だとすれば太平洋戦争で散った英霊たちは姿を変え靖国神社の櫻の華として今頃は戦友との再開を果たしていることであろう。


貴様と俺とは 同期の櫻
離ればなれに 散ろうとも
花の都の 靖国神社
春の梢に咲いて会おう





まったく、現在の日本人は芯まで腐っとる!
昼間っから人形に卑猥な格好をさせて写真に撮って遊ぶとは!!!